干物の上手な身のとり方・食べ方
美味しく、綺麗に干物を食べる
干物を食べ慣れてない方や、お子様は骨を取るのが苦手かもしれませんが
これを見たらもう大丈夫!
干物を上手に食べられるようになると、もっと魚が食べたくなります!
友達やご家族にも上手な食べ方を教えてあげましょう。
【目次】
・子供に食べさせたい骨の無い所
・身を取り分ける箸の入れ方
・【参考】骨のある場所
子供に食べさせたい骨の無い所
※このアジの干物は『背開き』(開いた両端は背中の部分です)で作られています。
ではまず、背骨をとります。
頭がついている干物は、箸で頭の付け根の背骨を折って、頭側を手で持ち身から取り外しましょう。
背骨と一緒にとれる薄い皮も美味しいので、はぎとって食べてくださいね。
背骨を外したら、ピンクで囲った7の部分は骨がありません。
この部分を、先に子供に食べさせてあげて下さい。焼き立てが美味しいですから笑。
身を取り分ける箸の入れ方
8の点線に沿って、真っすぐ下に箸で切り目を入れていきます。
この時に気をつけることは、8の部分を取り分けたときに、3の内側に隠れた骨が混ざらないようにすることです。
上の写真の8の部分を食べ終えたら、残っている白い範囲の7の部分まで骨がありませんので食べちゃいましょう!
残りの身を食べましょう
これで、白く色づけされた7の骨の無い部分は食べ終えました。
最後は2の肋骨と3の骨を手で取り除きながら、残りの身を食べて下さい。
隅々まで綺麗に食べると皮と骨だけが残って気分もいいですよ。
この『超特大あじ』は身も骨も大きく練習にはもってこいですし、何と言っても大きく身が取れて脂のりもよくて美味しいので、また食べたくなること間違いなし!
こちらの
『初回特典セット 虹』で美味しく食べて、更に上手に食べられるようになってくださいね!
※素材の美味しさが最重要です笑。
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【参考】骨のある場所
1.背骨・脊柱(せきちゅう)
2.肋骨(ろっこつ)
3.? 細い骨
4.担鰭骨(たんきこつ)
5.担鰭骨(たんきこつ)
※担鰭骨・・鰭(ひれ)を支える骨
※下写真の6は背開きで干物を作ったとき、4の背びれの骨がこちら側にも来る時がある
今回は当店が販売している背開きの『超特大あじ開き』をもとにご説明しました。
干物の作り方には、背中から開いてお腹部分を引っ付けたままにする【背開き】と、お腹から開いて背中部分を引っ付けたままにする【腹開き】がありますが
この【背開き】の場合、お腹が引っ付いているので、1の背骨と、4の骨は片側だけですが他の骨は両側についています。
※【かぎ開き】もあります。